【韓国語変則活用】「ㄹ変則」はパッチムが消える？

ヨロブン、あんにょんスズです。

韓国語の勉強する際に避けられない変則活用

今回はその中の１つㄹ変則を紹介していきます。

「変則活用」漢字4つ並ぶとなんだか勉強したくなくなるよね

でも、今回は変則活用の中でも簡単で覚えやすいので安心してください。

ㄹリウル変則とは？

【ㄹ変則ルール】
語尾によってパッチムㄹが消えることをいいます。（パッチムㄹで終わる単語）

パッチムㄹで終わる動詞や形容詞

語幹に注目するとㄹで終わる単語はこんな感じでいくつかあります。

例えば만들다・열다はㄹ変則がに当てはまるので語尾とくっついてパッチムㄹが消えます。

만들다マンドゥルダ(作る) + ㅂ니다 = 만듭니다マンドゥムニダ (作ります)

+ ㅂ시다 = 만듭시다マンドゥプシダ (作りましょう)

+ 십시오 = 만드십시오マンドゥシプシオ (作ってください)

열다ヨルダ(開ける) + ㅂ니다 = 엽니다ヨムニダ (開けます)

+ ㅂ시다 = 엽시다ヨプシダ (開けましょう)

+ 십시오 = 여십시오ヨシプシオ (開けてください)

例外

先ほどㄹで終わる単語は変則してパッチムㄹがなくなるというお話をしましたが例外なものが１つだけあります。

それは아/어形です。

만들다マンドゥルダ(作る) → 만들어요マンドゥロヨ (作ります)

열다ヨルダ(開ける) → 열어요ヨロヨ(開けます)

こういう感じで語尾に아/어形を使うときはㄹ変則は適用されずパッチムㄹはそのまま残ります

まとめ

韓国語を勉強していて最初につまずくところはこの変則活用ではないでしょうか？

最後に습니다・ㅂ시다・십시오はㄹリウル変則が適用されますが、아/어形はㄹリウル変則はしません。

文末表現によってㄹ変則するものとしないものがあるので要注意です。

最初はㄹ変則は消えると覚えるだけでも大丈夫ですが、ルールだけを覚えると例外的なこともあるので文章ごとに覚えるのがオススメ！